JAMES & BOBBY PURIFY / James & Purify
LP (Bell 6003)
Producer: Don Schroeder

大阪のファンジンに”デュオでごきげん”というコーナーがあったが、差し詰めサム&デイヴに次ぐ”ごきげん”なデュオがこのジェイムス&ボビーのコンビとなるのだろう。
ヒット曲もLPも多いことだし。
だが、シングルの世界を深く知ってしまったりすると、むしろマイナス面の方が耳についてくるから困ったものだ。
そんな中で、このデビュー盤だけは、そのマイナス面がさして気にならないといったもの。
それは64年の大ヒットB(1)があるから?名曲をたくさんやっているから?それもあるけど、B(2)(4)が気に入っているからなのだ。
この2曲は他にはないたくましさがある。
彼らは67年にも “Pure Sound Of The Purify’s” (同6010) を出しているのだが、この辺になってくると弱点が目立つ。
70年代に入ってからは、ジェィムス・ピューリファイ、ボビー・ディッキーのうち、ボビーはベン・ムーアと交替、 “You & Me Together Forever” (Casablanca 7011)、 “Purify Bros.”(Murcury 1134) が生まれているが、前者がまあまあ聞けるといった程度だった。
転載:U.S. Black Disk Guide©鈴木啓志
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